小児歯科│岡山市南区で歯科をお探しの方はもみの木歯科クリニックまで

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診療時間
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14:00~18:30

▲:土曜の午後は13:30~18:00の診察。
休診日:月曜・日曜・祝日

小児歯科Pediatrics

「健康な歯」はお子さんの未来へのかけがえのないプレゼントです

小児歯科の大切さを知ろう
小児歯科は何をするところ?

  • 口内のチェック

  • むし歯の治療

  • フッ素塗布でむし歯予防

  • 歯磨き指導

  • 歯並びのチェック

  • 歯を大切にすることを身につける

口内をチェックし、むし歯や歯並びに異常がないかを確認します。治療が必要な場合は、お子さん一人ひとりのペースに合わせて行います。また、歯磨きの指導や歯を大切にすることを学んでもらう場でもあります。

生涯、むし歯で困らないために年齢別の「むし歯ケア」が大切です

「歯が生え揃ってから」「むし歯になってから」歯医者に行くものだと思われてはいませんか?
じつは、歯医者は赤ちゃんがおなかにいる時から通うことが大切です。また、年齢に応じてむし歯ケアをすることで生涯健康な歯で過ごせます。お子さんだけではなく、妊婦の時から歯医者に通い、家族全員のかかりつけ医を見つけておくことをおすすめします。

-(マイナス)0歳生まれる前から通える歯医者さん

赤ちゃんがおなかにいる時から、歯医者に通うことは大切です。妊娠中は、ホルモンの変化によりつわりによる吐き気がひどくなり、歯磨きをするのを疎かにした結果、歯肉炎になる可能性が高いのです。そのような状態を妊娠性歯肉炎と呼び、歯周病のリスクが高まります。歯周病になると歯周病の毒素により子宮が収縮し、「低体重出産」や「早産」のリスクが上がるので、赤ちゃんを守るためにも歯医者に通いましょう。

0歳~2歳むし歯菌への感染を予防

生まれたばかりの赤ちゃんの口内には、むし歯菌や歯周病菌はいません。むし歯菌は、保護者と同じスプーンで食べものを食べさせたり、口へのキスなどのスキンシップで移りますので注意しましょう。
歯医者では、フッ素を塗布してむし歯菌の活動を抑え、歯を強く育てることができます。

キッズスペース・おむつ交換台があります

当院は、お子さんがくつろげるキッズスペースを完備しています。退屈しがちなお子さんも治療を待っている間に楽しく過ごせます。また、小さなお子さんをお連れの方も、オムツの交換時間を気にせずいつでも来院できるように、おむつ交換台をトイレに完備しています。保護者の方の治療にも、小さなお子さんをぜひお連れください。歯医者の雰囲気に慣れるチャンスです。

3歳~5歳食習慣や歯並びを悪くする癖に気を付ける

一般的には、3歳半前後で上下の乳歯が20本全て生え揃います。生えてきたばかりの歯は、やわらかくむし歯になりやすいです。おやつに甘いもの(糖)ばかりあげる、時間を決めずにダラダラ食べさせているなどむし歯になりやすい食習慣は見直しましょう。

仕上げ磨きのポイントは?

小さいお子さんは、ひとりで歯磨きで汚れや歯垢(プラーク)を落としきることが難しいです。自我が芽生えはじめたお子さんであれば、歯ブラシをひとりで持ち磨きたがることもあります。最後には、保護者が仕上げ磨きをしてあげましょう。

1.磨き残しが多い「奥歯のかみ合わせ上下左右4本」「上の前歯」を意識して磨きましょう。特に上の前歯は上唇小帯という唇と歯茎の境にある粘膜を傷つけないように指で保護しながら磨きましょう。

2.姿勢は、保護者の膝に仰向けにお子さんを寝ころばせます。そうすることで、口内が見やすいです。乳歯が生えてくる8カ月頃から、歯ブラシを触らせたり、お口に入れて仕上げ磨きの習慣を付けていきましょう。

3.磨くタイミングは、毎食後に仕上げ磨きをするのが理想です。しかし、時間がとれない場合は、夕飯後や就寝前は仕上げ磨きを行いましょう。特に就寝中はだ液の分泌が減り、抗菌作用や自浄作用というだ液の働きも少なくなります。むし歯菌の活動を減らすためにも就寝前はしっかりと歯を磨きましょう。

気をつけたいポイント
歯ブラシをいきなりいれるとお子さんは驚いてしまうため、赤ちゃんの頃から口内や頬を触り、歯磨きへの抵抗を少なくしておきましょう。また、無理に仕上げ磨きを行うと嫌になってしまうため、お気に入りの人形と一緒に遊びながら行う、鏡を持たせて行うなど工夫してみましょう。

小学生6歳臼歯のむし歯に注意

6歳臼歯は、その名の通り小学校入園前後で生えてきます。初めての永久歯でもあり、生涯一番長く使用することになる歯です。生え始めたばかりの6歳臼歯は、背が低く歯ブラシが届きにくいです。乳歯の奥歯のさらに奥に生えるため、気が付かないこともあります。歯ブラシを斜めに口内に入れて斜め横から歯の噛み合う面を清掃します。また、生え始めたばかりの永久歯もやわらかくまだ未熟なので、フッ素塗布やシーラント治療(噛み合う面の溝をプラスチックの樹脂で埋める)を行いむし歯予防しましょう。

中学生正しい歯磨き方法を身に着けよう

中学生になれば、自分で磨いている方がほとんどです。しかし、正しい磨き方をしていなければむし歯になります。今まで、仕上げ磨きをしてもらっていたお子さんにとっては、しっかり歯垢を取り除くのは難しいです。歯医者では、お子さんの歯並びや歯ぐきの状態に合う歯磨き方法を歯科衛生士により指導しています。中学生になると、自由に間食をとることも増え、夜更かししている間に歯磨きをせず寝てしまうなんてお子さんもいます。毎食後、就寝前には磨く習慣をつくりましょう。

定期検診でむし歯予防と早期発見

定期検診に通って入れば、むし歯の原因となる歯垢をプロに清掃してもらえます。また、万が一むし歯があっても早期発見・早期治療に繋がり、最小限の治療ですみます。

予防・クリーニングについて詳しくはこちら